うどんは食べると太ると言う話を聞いたことはありますか?うどんは実はとてもヘルシーな食べ物の側面があります。白米などと低カロリーだからです。
今回は、そんなうどんを使えばダイエットもできるという方法などをご紹介します。
うどんのカロリーは?
うどんのカロリーは、100gあたり105kcalとなっています。うどんの一玉は、だいたい250g〜300gなので、約263kcal〜315kcalとなります。
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ほかの主食のカロリーは?
ちなみに、ほかの主食と比べてみましょう。
ご飯は、100gあたり168kcalとなります。
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食パン
100gあたり280kcal
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パスタ(ゆで)
100gあたり167kcal
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同じ100gあたりで比較すると、うどんが一番低カロリーとなります。
一食で食べる量はそれぞれ異なりますが、カロリーそのものが低いことがこれで分かってきます。
つぎに、うどんの糖質がどれくらいあるのでしょうか。
うどんの糖質はどれくらいあるのか?
うどんの糖質は、下のとおりです。
うどん(ゆで)
100gあたり、糖質は21.4gです。
【出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)】
ほかの主食の糖質はどれくらいあるのでしょう。
ほかの主食の糖質は?
白米
100gあたり、糖質は38.1gです。
食パン
100gあたり、糖質は52.1gです。
スパゲッティ
100gあたり、糖質は31.3gです。
【出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)】
糖質においても、うどんは圧倒的に低いと言えます。糖質量も低く、カロリーも低い食べ物なんですね。
つまり、うどんはダイエットするにしても効果的だという考えも出てくるわけです。
うどんダイエットは可能
うどんは、栄養成分が豊富であるわけではありません。ビタミンやミネラルも含まれていますが、うどんだけで補えるわけではないので、他の食物をしっかり摂る必要があります。
しかし、うどんは、少量で満腹感を味わえる食べ物です。しっかり噛めば、満腹感が得られます。
お出汁も高カロリーなものではなく、あっさりめに味付けることができます。
総じて麺量させたくさん食べなければ、うどんでダイエットすることも可能というわけです。
うどんダイエットするなら、栄養は出汁でおぎなう
うどんダイエットするなら方法があります。
栄養分は、うどんだけでは不足しがちです。特にたんぱく質、ビタミン、ミネラルは出汁などで補いましょう。
カツオ節や煮干しなどの出汁で栄養をおぎない、具材もできるだけ使うようにして、食事全体で栄養補給に努めます。
冷凍うどんには、タピオカ澱粉が含まれている
冷凍うどんには、冷凍状態を上手に保つために、タピオカ澱粉が含まれています。
ですので、生うどんと冷凍うどんでは、栄養成分や食感が異なります。
原材料に加工でん粉と書かれているものは、生に近い、もしくは、生とは異なる食感が得られるよう、加工でん粉やタピオカデンプンなどが5%ほど含まれています。
昔は冷凍うどんに含まれていることが主でした。
今は、チルドうどんや即席うどんなどにも、食感を生うどんに近づけるために入れられております。
まとめ
今回は、うどんのカロリーや糖質量を、他の主食と比べてどれくらい異なるのか? うどんダイエットというものは可能なのかどうか。その場合の方法などをご紹介します。
冷凍うどんは生うどんやお店のうどんと異なった食感となっています。それは5%前後タピオカ澱粉や加工澱粉などが含まれていて、ふにゃふにゃの食感にならないことを防いでくれています。
そのため栄養価や食感などが異なります。それらを含めてうどんライフを楽しみましょう。